ニュース 電子 作成日:2015年3月11日_記事番号:T00055811
ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が10日発表した2月連結売上高は626億4,500万台湾元(約2,400億円)で、前月比28.1%減、前年同月比33.8%増だった。前月比大幅減収は春節(旧正月)休暇による稼動日減少の他、比較対象の1月が一部案件の出荷前倒し、アップルのA8プロセッサーの一部売り上げ計上で過去最高だったためだ。11日付工商時報などが報じた。
1~2月累計連結売上高は1,497億6,500万元で、前年同期比52.4%の大幅増だった。
証券会社は現在の受注、出荷状況から、3月の売上高は前月比15%増と予測。今年通年については、16ナノメートル製造プロセスが売上高に貢献するのは早くても第4四半期のため、第3四半期までは緩やかな成長にとどまると指摘した。
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