ニュース 社会 作成日:2015年3月12日_記事番号:T00055816
東日本大震災から4周年となった11日、被災者への追悼と台湾からの多大な支援に感謝を示す式典が台北市の国賓大飯店(アンバサダーホテル)で開かれた。日本の対台湾窓口機関、交流協会台北事務所の沼田幹夫代表は追悼の辞で、台湾からの物心両面にわたる支援に謝意を示した上で、今後も日台関係の強化に向け、全力を尽くすことを誓うと述べた。12日付自由時報などが報じた。
主催の台湾日本人会は、多くの台湾人は日本人に「いつまでも感謝しなくていい」と話すが、台湾人の支援は忘れられないとコメントした(11日=中央社)
式典には台湾側から王金平立法院院長や頼浩敏司法院長などが来賓として参加。地震が発生した日本時間午後2時46分に1分間の黙とうを行った。
沼田代表は、震災から4年を経た現在も、台湾人に対する感謝の念は色あせず日本人の心に深く刻まれていると述べた。被災地は復興に向け一歩ずつ着実に進んでおり、難題に直面することもあるが、共に手を携えて前進できると表明。1日も早く復興した姿を台湾人に見せたいと語った。
頼院長は「各界の努力により東日本は日に日に良くなると信じている。最も親密な盟友である日本の国家安泰を願う」と述べた。
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