ニュース その他分野 作成日:2015年3月12日_記事番号:T00055819
中国の万鋼・科学技術相は11日の記者会見で、中台は専門分野ごとの共同体を設立し、大学や研究機関の交流を強化することが可能だと述べ、具体的な協力分野としてインターネットと電気自動車(EV)を挙げた。12日付工商時報が伝えた。
北京で開催中の全国人民代表大会(全人代)では、李克強首相の政府活動報告で今後10年の製造業発展計画「中国製造2025」が示され、インターネットと他の産業が結び付く「インターネットプラス」構想が打ち出されたばかりだ。
万科学技術相は「『中国製造2025』であれ『インターネットプラス』であれ、世界の新興産業が発展する中、両岸(中台)はハイテク産業分野を協力の重点とすべきだ。そこには相互補完可能な部分が多く存在する」と指摘した。
その上で、「インターネットの普及、どこでも使えるモバイルネットワーク、ビッグデータやクラウドの応用が進む中、自動車産業の業態も大きく変化している。両岸の企業が重視するに値する」と呼び掛けた。
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