ニュース 電子 作成日:2015年3月12日_記事番号:T00055830
台湾政府は公共データを公開し、民間に活用してもらう「オープンデータ」の拡充を政策課題に掲げているが、諸外国に比べると出遅れが目立つ。コンサルタント会社のマッキンゼー・アンド・カンパニーはこのほど、台湾はオープンデータ先進国に比べ、取り組みが3年遅れていると指摘した。12日付工商時報が伝えた。
台湾はオープンデータ拡充に過去2〜3年にわたり取り組んでおり、これまでに5,000件近いデータが公開された。今年は各官庁のデータの公開加速と利用促進が重要課題となっている。
オープンデータの普及が進んだ米国では、データプラットフォーム「Data.gov」の利用が普及しており、公開資料は40万件以上に達している。
米系ソフトウエア業者、SASインスティチュート台湾は「政府はビッグデータを運用する前に、データをオープンにすることが必要だ。それがビッグデータの応用につながる」と指摘した。
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