ニュース 電子 作成日:2015年3月12日_記事番号:T00055836
電子機器受託生産メーカー、英業達(インベンテック)が大規模な人員削減を行うとの市場観測が出ており、これについて游進宝・同社副総経理は、生産ラインのオートメーション化および製造工程の簡素化に伴い、サーバーの研究開発(R&D)を担う桃園工場で従業員1,800人のうち200人余りを異動させると述べた。異動先は、インベンテック傘下で、同一エリアにある英穏達科技(インベンテック・ソーラー・エナジー)の太陽電池生産ラインだが、異動に同意しない場合は退職優遇プランを提示する。12日付自由時報が報じた。
インベンテックは台湾で主に研究開発や管理などを行っている。游副総経理は、グループのリソース有効利用の観点からサーバー試験生産の作業工程を縮小すると説明した。
同社は先週、台湾大学で就職説明会を開催し、200人採用すると表明したばかり。メディアからの「血の入れ替え」かとの質問に対し、游副総経理は「クラウド・コンピューティングやモノのインターネット(IoT)など新分野で優秀な人材獲得を目指すもの」と否定した。
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