ニュース 運輸 作成日:2015年3月13日_記事番号:T00055847
香港・嘉里物流(ケリー・ロジスティクス)傘下の物流大手、嘉里大栄物流(ケリーTJロジスティクス)は12日の董事会で、系列の同業、超峰快遞(CFE)の合併を決議。同日、2億2,800万台湾元(約8億8,000万円)を投じて超峰快遞の普通株の100%を取得した。両社の合併により台湾物流市場における展開強化を図る意図があるとみられる。13日付経済日報が報じた。
嘉里大栄の前身は台湾で最も歴史の長い物流会社の一つ、大栄汽車貨運。2008年に中国、嘉里大通物流と合併して嘉里物流傘下に入り、社名を変更した。同社の昨年度売上高は82億700万元で前年比8.75%増だった。
一方、1984年創業で、台湾市場を主なターゲットとして陸上および航空貨物輸送、宅配便などのサービスを手掛ける超峰快遞は、12年8月に嘉里物流から出資を受け、傘下に入った。
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