ニュース 建設 作成日:2015年3月13日_記事番号:T00055853
住宅専門誌「住展雑誌」が12日発表した調査によると、台北市の完成、未完成の新築住宅の2014年第4四半期成約価格は1坪当たり92万4,000台湾元(約350万円)で、前期比0.54%下落した。世界金融危機の影響を受けた2008年第4四半期以降で初めて下落に転じた。住宅価格抑制策を受け、天井を打ったようだ。13日付工商時報などが報じた。
一方、新北市の昨年第4四半期住宅価格は1坪42万5,000元で、前期比0.95%上昇した。桃園市は24万9,000元に1.58%下落した。
台北市はほぼ全ての行政区で下落した。昨年通年平均で大安区は1坪139万6,000元と依然最高値を誇っているが、信義区が137万8,000元と追い上げ、価格差は1万7,000元と前年の2万6,000元から縮まっている。
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