ニュース 医薬 作成日:2015年3月13日_記事番号:T00055856
泰合生技薬品(TAHOファーマ)は12日、がん治療時の化学療法で嘔吐(おうと)を防止するために投与する経口溶解性フィルム「TAH4411」が日本での生物学的同等性試験(BE試験)を完了したと発表した。これを受け、同社は日本を含む海外の製薬会社とライセンス付与交渉を進めるほか、今年第3四半期にも日本で医薬品認可を申請する。
経口溶解性フィルムは、口腔内で溶け、粘膜経由で薬効成分を吸収させるタイプの医薬品。
TAH4411は、がんの化学療法で生じる吐き気などの副作用が患者の日常生活に影響を与えることを避けるために投与される。日本ではこれまで、同様の効果を持つ医薬品は注射剤と錠剤しかなかった。
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