ニュース 電子 作成日:2015年3月13日_記事番号:T00055863
アップルの次世代プロセッサー「A9」をめぐり、ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)とサムスン電子の受注争いに注目が集まる中、大和証券の半導体アナリストは12日、近く決着がつき、TSMCはスマートフォン「iPhone」向け「A9」の大部分、タブレット端末「iPad」向け「A9X」の全数を受注し、受注シェアは最高で合計70%に上ると予測した。13日付工商時報が報じた。
アナリストは、勝因はTSMCの16ナノメートル立体構造トランジスタ(FinFET)プロセスの良品率、量産体制と分析した。「A9X」は3月から、「A9」は4月から出荷が始まると予測した。従来はTSMCの受注は一部と予想されていたが、仮に受注シェアが70%とすれば、今年の売上高は3~4%増える見通しだ。
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