ニュース 電子 作成日:2015年3月16日_記事番号:T00055885
アップルの「マックブック」やグーグルの「クロームブック」など人気ノートパソコンの最新モデルに相次いで採用されたUSB3.1規格準拠のType-Cコネクターが今後一気に普及するとみられる中、両ブランドは既に同コネクターの生産能力確保に着手しており、正イ精密工業(フォックスリンク、イは山の下に威)および鴻海精密工業が最大の恩恵を受ける見通しだ。16日付経済日報が報じた。
新型マックブックのType-Cコネクターは、フォックスリンクの郭台強董事長がこのほど、「当社が供給している」と明らかにした他、中国の立訊精密工業(ラックスシェア・プレシジョン・インダストリー)、日本の日本航空電子工業(JAE)が供給しているとされる。一方、クロームブックのType-Cコネクターは鴻海が受注したもようだ。
郭董事長は「Type-Cコネクターは業界に大きな恩恵をもたらし、上半期には爆発的に商機が拡大する」と語った。なおフォックスリンク、鴻海、立訊精密は需要の増大に応じ、製品の量産開始を5月に前倒しする方針と伝えられている。
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