ニュース 電子 作成日:2015年3月16日_記事番号:T00055887
電子ペーパー(EPD)大手の元太科技工業(イーインクホールディングス、EIH)は13日、スロベニア企業のビジオネクトと提携し、バッテリーによる電力供給と無線伝送技術を使ったデジタル看板を販売すると発表した。14日付経済日報が伝えた。
元太は屋外用看板事業に積極的に進出しており、電子ブックリーダーに依存する売上構造を多角化したい構えだ。同社は電子書籍の販売低迷で、電子ペーパーの需要が低下し、今期は赤字転落が懸念されている。先ごろは韓国子会社、ハイディスの生産ライン閉鎖を決めたばかりだ。
元太は「ビジオネクトの開発キットは、システムの設計・統合を簡素化する上で優れており、商品発売までの期間を短縮できる」と説明した。
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