ニュース 社会 作成日:2015年3月17日_記事番号:T00055895
柯政盛元海軍中将が中国のスパイとして活動したとして起訴された事件で、最高法院は16日、国家安全法違反の罪で懲役1年2月の判決を言い渡し、刑が確定した。17日付自由時報が伝えてきた。
柯元中将は在任中に海外で台湾企業の紹介で中国軍関係者と会い、退役後に台湾海軍の少将2人を中国軍の工作員にオーストラリアで紹介するなど、スパイ組織の拡大に加担したとして起訴された。
一方、柯元中将は内乱罪や外患罪、収賄などで有罪判決を受けたわけではないため、退役軍人に対する終身給付を毎月8万~9万台湾元(約30万~35万円)受給できる。このため、俸給制度の見直しを求める意見も出ている。
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