ニュース 金融 作成日:2015年3月17日_記事番号:T00055903
金融監督管理委員会(金管会)の曽銘宗主任委員は16日、立法院財政委員会での答弁で、台湾株の値幅制限を早ければ6月1日にも現在の上下7%から10%に拡大する意向を示した。17日付経済日報が伝えた。
曽主任委員は、株式市場の取引時間延長については、従業員の勤務時間延長によるコスト増が懸念されており、検討が必要と語った(16日=中央社)
金管会は今年2月に株式市場活性化策を発表した際、値幅制限の拡大時期を8月3日と発表しており、時期を当初予定より前倒しした格好だ。
曽主任委員は「全ての証券会社がプログラムの修正作業を終えた段階で、値幅制限を拡大することになる」と説明した。
曽主任委員は「現時点で5月末か6月初めには修正作業が終わるとみている。これはあくまで予測で、柔軟性を設けておきたい」とした上で、立法委員から「順調ならば6月1日に拡大するということか」と問われたのに対し、「その通りだ」と答弁した。
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