ニュース 商業・サービス 作成日:2015年3月17日_記事番号:T00055906
中国全聚徳集団が運営する150年の歴史を持つ北京ダックレストラン、「全聚徳」前門店(北京市祟文区)の周杰副総経理はこのほど、同店の台湾進出について「グループとして意欲を持っている」と発言した。17日付工商時報が報じた。
周副総経理は現在、前門店の調理スタッフを率いて来台し、3月1日〜4月15日まで長栄鳳凰酒店(エバーグリーンリゾートホテル、宜蘭県礁渓郷)で北京ダックを提供している。長期にわたるサービス提供については、台湾の消費者に全聚徳ブランドのイメージを深く印象付けることが目的と説明している。
なお中国におけるもう一つの北京ダックの老舗、便宜坊は今月2日、高雄市鼓山区の観光スポット「香蕉碼頭(バナナピア)」で海外1号店をオープンしており、全聚徳の台湾進出が実現すれば北京ダックの「中国2大名店」が台湾で激突することになる。
この他、接客態度の良さが評判を呼び中国で急速に店舗数を伸ばしている鍋料理チェーン「海底撈火鍋」も今年中ごろ、台北市信義区のショッピングビル「ATT 4 FUN」6階にオープンする予定だ。
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