ニュース 商業・サービス 作成日:2015年3月17日_記事番号:T00055907
ホテルや観光事業を展開する六福旅遊集団(レオフー・ツーリズム・グループ)はこのほど、米ホテル会社、マリオット・インターナショナル傘下の国際ホテルブランド「コートヤード・バイ・マリオット」(中国語名・万怡酒店)を導入した「六福万怡酒店(コートヤード・バイ・マリオット・タイペイ)」を、今年第4四半期に台湾鉄路(台鉄)南港駅(台北市南港区)の高層駅ビルにオープンすると発表した。総投資額は10億台湾元(約38億円)を超える見込みだ。17日付経済日報などが報じた。
六福万怡酒店は現時点で客室数465室、レストラン3店、宴会場1間を計画している。なお南港駅ビルの下層階には昨年末に複合商業施設「シティーリンク」がオープンするなど立地条件に恵まれていることから、客室稼働率を65%、平均客室単価を4,500元と想定しており、年間約10億元の売上高を見込む。
なお六福万怡酒店は、国際展示会場、台北世界貿易センター南港展覧館周辺で初の5つ星ホテルとなるが、同エリアには今後数年内に漢来大飯店(グランド・ハイライ・ホテル)、凱撒大飯店(シーザーパーク・ホテル)、老爺酒店集団(ホテルロイヤル)などの進出が見込まれ、競争が激化しそうだ。
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