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友達の第8.5世代工場、2基目が正式始動


ニュース 電子 作成日:2008年2月19日_記事番号:T00005591

友達の第8.5世代工場、2基目が正式始動

 
 友達光電(AUO)は、中部科学工業園区(中科)后里園区で来年下半期に量産開始予定の1基目に続き、2基目となる第8.5世代工場の設置に向け、正式に始動した。現在、具体的な生産能力計画やタイムスケジュールは未定で、まずは工場棟の建設を優先させる方針だ。1基目は、今月末に整地に入る予定で、46インチおよび50インチ型液晶テレビでの商機を狙う。19日付経済日報が報じた。

 陳炫彬同社副董事長兼執行長(CEO)は、「まだ具体的な生産能力計画はないが、今後50インチ液晶テレビで供給不足が発生すれば、2基目の量産開始を早めることもあり得る」と語り、市場の動向を見て計画を進める考えを強調した。

 友達は中科管理局から、もともと中華映管(CPT)に割り当てられていた同園区七星農場の用地16ヘクタールを追加取得し、工場建設用地を合計65ヘクタールとしていた。今後第8世代工場2基の設置に対する同社の総投資額は3,008億台湾元(約1兆252億円)に達する見込みだ。