ニュース 電子 作成日:2015年3月17日_記事番号:T00055914
宏達国際電子(HTC)は先日、今年のスマートフォン旗艦機種「HTC One M9」を16日に台湾で発売すると発表したものの、一部の同ブランド専売店で製品の受け取りが20日前後まで遅れる事態が発生している他、HTCの公式インターネットショップ「eStore」でも購入できない状態となっている。HTCは「搭載ソフトウエアに問題が生じた」とのみ説明した。17日付蘋果日報などが報じた。
業界観測によると、「M9」の一部製品にソフトウエアの欠陥から起動しない問題が発生しており、起動できなければOTA(無線配信)方式によるソフトウエアアップデートもできないため、納品が遅れているようだ。なお修正版ソフトウエアは18日にテストが完了するとされる。
なおeStoreでは現在、「M9」の購入情報は表示されるものの、購入ボタンをクリックしても「この商品は販売されていません」との表示が現れ、決済画面に進むことができない。さらに同サイトには32GB(ギガバイト)版のみ表示され、64GB版の購入オプションは見当たらない。蘋果日報は「64GB版が購入者の手元に届くのは早くても3月末」との見通しを示している。
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