ニュース 社会 作成日:2015年3月18日_記事番号:T00055922
韓国が発祥の人気コーヒーショップ「カフェベネ」の代理業者をかたる男とフランチャイズ契約を結び、台北市信義区の商業施設「微風松高(ブリーズ松高)」内に店舗を設けた女性が代理店による詐欺被害を訴えている。18日付蘋果日報が伝えた。
女性は「カフェベネの代理権を取得し、フランチャイズ店を募集している」という男の説明を信じ、契約費用などとして420万台湾元(約1,600万円)を支払い、昨年10月に店舗をオープンさせた。しかし、その後、詐欺だったことが判明し、女性は男との契約を解除し、支払った契約費用などの返還を求める民事訴訟を起こした。
その後の裁判所による調停で、男は女性に分割払いで費用を返還することに合意したが、男は支払いを実行していないという。
一方、韓国のカフェベネ本社は、「男はブランドを盗用しており、自社とは関係ない」として、女性に対する賠償責任はないと主張している。女性以外からも同様の苦情を受けていたカフェベネ本社は昨年11月、台湾法人を設立した。
「カフェベネ」は、イメージキャラクターに任命された韓国俳優の金秀賢(キム・スヒョン)が先週、ファンイベントのために訪台している(中央社)
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