ニュース 社会 作成日:2015年3月18日_記事番号:T00055923
台北栄民総医院の呼吸治療科の江啓輝主任は、呼吸器の不調を訴える患者が春節(旧正月)前に比べ2割増加し、呼吸器内科の入院患者のベッドが足りないと説明した。季節の移り変わりやインフルエンザに加え、深刻化する大気汚染が原因との見方を示した。18日付自由時報が報じた。
台北市内の視界も悪く、マスク着用姿が散見された(17日=中央社)
江主任は、大気汚染が深刻な日は外出を控え、外出する場合は、米国労働安全衛生研究所(NIOSH)の認可を受けた微粒子用マスク「N95」を着用し、空気が漏れないよう密着させることを提言した。
台湾健康空気行動聯盟が先日発表したPM2.5(微小粒子状物質)の調査報告によると、昨年台湾では、世界保健機関(WHO)の基準値である「PM2.5の24時間平均濃度が1立方メートル当たり25マイクロメートル」を上回った日数が193日に上った。
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