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東京で「アジア経営者サミット」、台湾分科会も関心度高く


ニュース その他分野 作成日:2015年3月18日_記事番号:T00055926

東京で「アジア経営者サミット」、台湾分科会も関心度高く

 日本をはじめアジア各地で活躍する企業経営者らによる「アジア経営者ビジネスサミット2015」が17日東京で開催され、800人以上が来場した。エイチ・アイ・エスの澤田秀雄会長、ニトリホールディングスの似鳥昭雄社長が基調講演を行った他、午後からの台湾分科会も50席に対し70人が参加し、立ち見が出るほどの人気となった。


吉本ワイズ社長は「五輪への参加は難しくても、国体の地区予選ならば勝てるチャンスもある」と台湾市場を例えた(17日=YSN)

 台湾分科会は、ブルームスの沖野真紀社長、吉日媒体集団(ジーリーメディアグループ)の吉田皓一CEO(最高経営責任者)などがインターネットを活用したB2C(企業対消費者)の台湾ビジネス成功事例を紹介するなど6人が講演した。

 ワイズコンサルティングの吉本康志社長は、「台湾進出・起業ノウハウ」と題した講演の中で、台湾は日本人がこれまで経験してきた成熟経済下における競争期に突入したばかりで、日米を見れば台湾のビジネストレンドがある程度予測でき、「タイムマシン」を持っているに等しいと指摘。治安が良く親日的、賃料など起業や生活にかかるコストが安いだけでなく、裏方ビジネスを狙うことで高い市場シェア、高い利益率を生み出すことができ、零細企業、中小企業にこそチャンスがある市場だと話した。