ニュース 電子 作成日:2015年3月18日_記事番号:T00055944
JPモルガンの半導体アナリスト、ゴクル・ハリハラン氏はこのほど、ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の10ナノメートル製造プロセス技術に最近大きな進展が見られ、FPGA(フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ)大手の米アルテラは、同プロセスのパートナーをインテルまたはTSMCのいずれかから選択することを決めたとの見方を示した。今年第1四半期にもパートナーが決定する見通しだ。18日付工商時報が報じた。
ハリハラン氏はTSMCの最近の投資状況などから見ると同社は10ナノプロセスでインテルに追い付きたいとの強い意志をうかがわせていると指摘した。なお、アルテラは14ナノプロセスではインテルと提携を結ぶと2013年2月に発表している。
また欧州系証券会社のアナリストは、TSMCが10ナノプロセスでアルテラをパートナーに獲得した場合、昨年のアップル「A8」プロセッサー受注に続く好材料となり、同社の売上高および利益に大きく貢献すると語った。
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