ニュース 社会 作成日:2015年3月19日_記事番号:T00055949
屏東県恒春鎮のリゾートホテル、統一渡假村(ユニリゾート)墾丁海洋体験楽園で今月5日、宿泊中の高校生と小学生ら240人以上に朝食後相次いで嘔吐(おうと)、目まい、腹痛などの症状が発症したことについて、屏東県政府衛生局は18日、同ホテルの食器洗浄用水や製氷機の氷からノロウイルスが検出されたと発表した。19日付蘋果日報が伝えた。
衛生局は飲用水としての使用禁止、水道管の消毒、食事提供の中止などを指示した。ユニリゾートは食品衛生管理法に基づき懲役1〜7年に加え、1億台湾元(約3億8,000万円)以下の罰金が科される。
ユニリゾートは、調査に全面的に協力するとともに、学校側や取扱旅行会社と賠償交渉を行う用意を表明した。
病院に運ばれたのは新北市立安康高中の生徒ら140人と台北市立明湖国小の児童ら100人。明湖国小は、体調不良を訴えた児童は全員病状が回復したと説明した。
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