ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

ヒマワリ運動の問題点を反省=リーダー林飛帆さん


ニュース 社会 作成日:2015年3月19日_記事番号:T00055951

ヒマワリ運動の問題点を反省=リーダー林飛帆さん

 昨年のヒマワリ学生運動で立法院を占拠したリーダー、林飛帆さんは18日、記者団の取材に応じ、学生運動は最低限の目標を達成したものの、いくつかの問題点があったと振り返った。19日付中国時報が報じた。

 林さんは学生運動の成功ではなく、反省点に触れ、「相手側との意思疎通の努力が不足していた」と指摘した。

 林さんはまた、「少数の人物をクローズアップした方が運動の効果が上がるとは言えないのではないか」と述べ、自分がマスコミの注目を浴び、プレッシャーを感じたと回顧した。

 さらに学生らが立法院に続き、行政院も一時占拠したことに関連しては、「対応がまずかった」とした。林さんは「好ましくない方式を選んでしまった。われわれは行政院占拠の一件は切り離すことができ、立法院占拠の成果を保てると考えていた」と述べ、判断の甘さがあったとの認識を示した。