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中台サービス貿易協定、「修正なら市民にツケ」


ニュース 政治 作成日:2015年3月19日_記事番号:T00055954

中台サービス貿易協定、「修正なら市民にツケ」

 行政院大陸委員会(陸委会)の夏立言主任委員は18日、行政院がヒマワリ学生運動1周年に合わせ企画したインターネット生放送に出演し、中台サービス協定は内容を修正できないわけではないが、中国側が受け入れなければ、これまでの交渉結果が無駄になると強調した。19日付自由時報が伝えた。


午後7時から1時間行われたインターネット生放送の最大同時視聴者数は923人に上った(18日=中央社)

 夏主任委員は「サービス貿易協定をいくら修正しようが構わない。相手(中国)が受け入れれば、皆は大喜びするだろう。ただ、受け入れられなければ、これまでの実績は全て無駄になり、ゼロからの開始となる。そのツケは市民全体に回る」と指摘した。

 また、両岸協定監督条例に複数案が示されていることについては、「行政院案を推薦するのが私の責任だ」と述べた。その上で、民間案は厳しすぎるとの認識を示した。