ニュース その他分野 作成日:2015年3月19日_記事番号:T00055959
桃園市、新竹県市、苗栗県で水不足の緊張感が高まる中、台北自来水事業処は、新竹科学工業園区(竹科)などのメーカーから7〜8月まで購入予約が埋まっていると明かした。19日付聯合報が報じた。
石門ダム(桃園市)の残存容量は32日分まで下がっている(中央社)
台北自来水事業処の陳錦祥処長は、大台北地区(台北市、新北市、基隆市)の貯水量は比較的余裕があるので、今月12日より桃園や新竹の工業用水の大口使用者に対し、供給を開放していると説明した。これまでに桃園エリアからの購入は300トン、新竹は200トン近いという。料金は1トン当たり20台湾元(約77円)。
新竹にある水運送会社の威明貨運は、第1段階の給水制限で大手メーカーから契約の電話が舞い込み、第2段階の給水制限で中小メーカーからの問い合わせが増えたと説明した。現在まで100社近くから電話があったと明かした。
経済部はきょう19日、第3段階の給水制限を4月中旬に前倒しするかを検討する。
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