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作成日：2008年2月20日_記事番号：T00005596
台塑・日月光の中国投資、正式認可
台塑集団（台湾プラスチックグループ）が中国福建省漳州市で計画している１億米ドル規模のステンレス工場、および日月光半導体（ＡＳＥ）による上海子会社への3,000万米ドルの増資など、計９件の中国投資案件が19日、経済部の投資審議委員会で正式な認可を受けた。20日付経済日報が報じた。
台塑と日月光の中国投資案件は、先週15日に重大投資案件に対する政策面での審査を通過していた。中国投資案ではこのほか、南港輪胎による南港（張家港）橡膠工業に対する1,500万米ドルの増資案や、燿華電子（ユニテック・プリント・サーキット・ボード）による上海展華電子に対する2,000万米ドルの増資案などが認可を受けた。中国投資案件９件の認可総額は２億4,759万米ドル。
また、中国以外の海外投資では、燁聯鋼鉄（YUSCO）による、ベトナムの「タイクーンズ・ワールドワイド・スチール」に対する約１億3,000万米ドルの投資が認可を受けた。
