ニュース 金融 作成日:2015年3月19日_記事番号:T00055960
生命保険大手、富邦人寿保険は、オランダ4位の保険会社、デルタロイドの株式5.47%を2億400万ユーロ(約270億円)で取得した。台湾の保険会社のよる欧州保険会社への出資額としては過去最高だ。19日付経済日報が報じた。
富邦人寿は、出資の理由として▽株価収益率(PER)が7〜8倍で、株価が割安▽出資配当率が6%と高い▽今後の利益が期待できる──を挙げ、純粋な投資だと強調した。同時に、デルタロイドと商品や投資面で交流を進め、富邦人寿の国際的視野を広げ、競争力を向上させたいと説明した。
デルタロイドは傘下に生命保険、損害保険、銀行を擁し、総資産900億ユーロ、従業員は5,030人。オランダ、ベルギー、ドイツに拠点がある。昨年の保険料収入は39億ユーロ、営業利益は3億7,700万ユーロだった。
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