ニュース 商業・サービス 作成日:2015年3月19日_記事番号:T00055963
台湾料理チェーン大手の青葉餐飲集団がこのほど、担々麺や牛肉麺を主力とする四川料理レストラン「焱麻堂」を台北市の東区商圏にプレオープンした他、ホテルチェーン大手、晶華麗晶酒店集団(FIHリージェントグループ)や成旅観光(グローバル・ホスピタリティ)グループも牛肉麺レストランの開設を計画するなど、飲食・旅行大手グループによる中華麺市場への参入が相次ぐ見通しだ。19日付工商時報が報じた。
青葉餐飲集団が開設した「焱麻堂」は、同グループにとって5番目の飲食ブランドで、「四川担々麺」「生椒牛肉麺」「宜賓燃麺」など本格的な四川麺料理を提供する。価格は1品90台湾元(約350円)とリーズナブルだ。
リージェントグループは2013年、真空パックの冷凍「晶華冠軍牛肉麺」を開発し、遠東都会(シティースーパー)やジェイソンズ・マーケット・プレイスといった高級スーパーで販売しているが、さらに今後、台北市信義区に同製品を使用したレストランをオープンさせる計画だ。成旅観光も年内に牛肉麺レストランの開設を予定している。
現在、台湾の飲食市場では麺料理としてはスパゲティ店と日本のラーメン店が勢力を伸ばしているが、大手グループの中華麺店がこれに対抗できるかが注目される。
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