ニュース 電子 作成日:2015年3月19日_記事番号:T00055969
発光ダイオード(LED)パッケージング(封止)最大手、億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)が18日発表した2014年の純利益は前年比48.2%増の21億8,000万台湾元(約84億円)で、過去最高だった07年に次ぐ高い数値だった。出資先の太陽電池用ポリシリコン(多結晶シリコン)メーカー、福聚太陽能(台湾ポリシリコン、TPSi)の減資による損失6億元を除くと、07年の純利益を上回る計算だ。19日付工商時報が報じた。
同社は昨年発表した5年間300億元の投資計画の一環として、苗栗県銅鑼郷に13億元で1万4,100坪の土地を購入、新工場を建設する予定で、早ければ16年に量産開始予定だ。投資資金調達などのため50億元の転換社債の発行を計画している。
同社の今年1〜2月の累計売上高は前年同期比18.76%増の47億4,200万元となり、証券会社は、今年通年で350億~360億元に達する可能性があるとみている。
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