ニュース 社会 作成日:2015年3月20日_記事番号:T00055974
19日午後、台湾鉄路(台鉄)縦貫線の桃園~内レキ駅間(レキは土へんに歴)で新竹発の北上普通列車(区間車)が変形したレール上を通過したところ、車両が激しく揺れ、6人が転倒して負傷する事故があった。20日付自由時報が伝えた。
当時の揺れは「転覆するのではないか」と思わせる激しさだったとされるが、車内放送で車掌は「先ほどの軽い揺れ」と表現し、乗客から批判を浴びた。
レールが明らかに変形しているにもかかわらず、列車の運転を認めた台鉄をめぐっては、安全管理上の問題が指摘されている。
問題のレールは臨時に敷設されたものだったが、前日に生コンクリートを積んだダンプカーが方向転換した際、車体下部がレールに引っ掛かったにもかかわらず、強引に前進したためレールが変形していた。
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