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中華航空の客室乗務員が風疹、1558人に注意喚起


ニュース 社会 作成日:2015年3月20日_記事番号:T00055977

中華航空の客室乗務員が風疹、1558人に注意喚起

 衛生福利部疾病管制署は19日、中華航空(チャイナ・エアライン)の30代の女性客室乗務員1人が風疹を発症し、病院で隔離治療を受けている。これを受け、同署はこの客室乗務員が発症前に乗務した便の乗客やその家族などに対し、風疹と思われる症状が出た場合には直ちに受診するよう呼び掛けた。20日付中国時報が伝えた。

 客室乗務員は14日に発熱や鼻水、せき、発疹などの症状を訴え、翌日に医療機関で受診。18日に風疹と診断された。海外で感染したと推定される。

 同乗務員は発症前の潜伏期間に当たる8日から14日にかけ▽8日、桃園〜福岡便(CI116、117便)▽10〜11日、桃園〜福岡便(CI110、111便)▽13〜14日、桃園〜シンガポール便(CI753、754便)──の計6便に乗務しており、接触者は少なくとも1,558人に上ることが分かった。

 疾病管制署の荘人祥副署長は「接触があった人は少なくとも21日間は注意を払ってほしい」と呼び掛けた。