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アジア最大の免税店と高級ホテル、金門にオープン


ニュース 商業・サービス 作成日:2015年3月20日_記事番号:T00055983

アジア最大の免税店と高級ホテル、金門にオープン

 金門県にアジア最大をうたう免税店「金湖広場」(9,000坪)と、同県初の5つ星国際観光ホテル「金湖大飯店(エバーリッチ・ゴールデンレークホテル)」が19日オープンした。20日付工商時報などが報じた。


江松樺エバーリッチ董事長(左3)は、「県政府と共に金門を国際リゾート地として発展させたい」と語った(19日=中央社)

 金湖広場には世界の有名ブランド500店以上が出店する。隣接する金湖大飯店の客室数は276室で、広さは13〜60坪。館内には中華レストラン、ビュッフェスタイルの西洋料理レストラン、ラウンジバー、宴会場、会議室などを備える。

 両施設は免税店経営の昇恒昌(エバーリッチ)グループが2012年に開発権を落札、約80億台湾元(約310億円)を投じ3年足らずで完成させた。

 エバーリッチは、金門と福建省アモイ市との間で船舶による直航が開放されて以来、金門への旅行者は年々増加し、特に中国人の割合が上昇したと指摘。今年から金門など離島を訪れる中国人観光客に対するアライバルビザ(到着ビザ)発給が試験的に開始されたことを受け、人口1億人を誇る中国沿岸部の海西経済特区(福建省や浙江省など)からの観光客増加が見込めると語った。