ニュース その他製造 作成日:2015年3月20日_記事番号:T00055985
タイヤ大手、華豊橡膠工業(DURO)は19日、中国の常熟工場(江蘇省蘇州市)閉鎖に伴い、蘇州工場への生産ライン移転を進めており、第2四半期末に稼働予定と表明した。20日付経済日報が報じた。
常熟工場は市中心部に近く、政府から昨年1月に移転を求められた。移転する自動車用タイヤの日産能力1万本を合わせれば、蘇州工場の年産額は3,800万人民元(約7億4,000万円)を回復する。
蘇州工場は自動車用タイヤ生産の主力拠点だが、米国が中国製の輸入タイヤに対し反ダンピング関税(不当廉売)を課していることから、一部を台湾生産に切り替えた。そのため、蘇州工場は同社売上高の25%を占める欧州向けの拠点になるとみられる。
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