ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年3月20日_記事番号:T00055988
自動車用電子部品の怡利電子(イーリード・エレクトロニック)は19日、全興第1工場(彰化県)の隣接地に第2工場(2,087坪)を建設するため、同用地の購入を董事会で決定した。投資額は約2億5,000万台湾元(約9億6,000万円)で、今年第4四半期の稼働を予定している。20日付工商時報が報じた。
新工場では、現在全興第1工場で行っている車載カメラ用CCDイメージセンサーや、車両動態管理システム(AVM)のOEM(相手先ブランドによる生産)を行う。同社は第2工場稼働で、生産能力が2倍になり、今後の需要拡大に応えられるとした。一方、第1工場は車載用AV機器の組み立てが中心になる予定だ。
なお、同社は、今年第2工場建設の他、数千万元を投じて彰化県内の旧工場を再稼働させ、アフターマーケット向け自動車用ヘッドアップディスプレイ(HUD)やタイヤ空気圧監視システム(TPMS)を生産する予定だ。
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