ニュース 電子 作成日:2015年3月20日_記事番号:T00055990
金属筐体最大手、可成科技(キャッチャー・テクノロジー)は19日、2014年の連結売上高は前年比27.8%増の552億7,700万台湾元(約2,120億円)、純利益は30%増の178億7,700万元で、ともに過去最高になったと発表した。1株当たり純利益(EPS)も過去最高の23.52元となった。アップルのスマートフォン、iPhone6人気で恩恵を受けた。20日付工商時報が報じた。
今年上半期の見通しについて洪水樹同社董事長は、一体成型の金属筐体需要の高まりで生産拡大が続いており、四半期ごとの成長が見込まれるとした。証券会社は第1四半期、第2四半期の売上高がそれぞれ150億元、170億元になると予測している。
また、同社は今後2~3年、スマホへの金属筐体の搭載率が上昇することから、昨年200億元以上の設備投資を行ったのに続き、今年も既に31億元を投じて工場拡張と設備の増設を行った他、12億元で台南に新工場を建設することを明らかにした。
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