ニュース 社会 作成日:2015年3月23日_記事番号:T00056003
台北市の5つ星ホテル、台北晶華酒店(リージェント台北)で22日午後5時ごろ、外壁のタイルが剥がれ落ち、近くを歩いていた妊娠5カ月の女性(34)の頭部に当たり負傷した。すぐに病院に移送され、外傷3センチメートルを2針縫ったものの、女性、胎児ともに今のところ異常はみられない。23日付自由時報が報じた。
事故現場は立入禁止のテープで囲まれ、「落下物に注意」の表示がされた(22日=中央社)
タイルが剥がれ落ちた箇所は40センチ四方で、14〜15階から4〜5階のテラスに落下し、その破片(5センチ四方)が女性に当たったとみられている。
リージェント台北は、毎年4〜5月にホテルの外壁掃除と防水作業を行っており、外壁のタイル落下は今回が初めて。きょう23日、補修と全面検査を実施する。
台北市建築管理工程処は、建築法に従い同社に罰金30万台湾元(約115万円)を科し、15日以内の修繕か落石防護網の設置を求めた。
今月13日には、台北市信義区忠孝東路4段にある聯合報ビルの外壁の一部が落下し、1人が死亡、1人が重傷を負った。
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