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電気料金、4月から7.34%値下げ【表】


ニュース 公益 作成日:2015年3月23日_記事番号:T00056015

電気料金、4月から7.34%値下げ【表】

 経済部は20日、電気料金の料率計算式の見直しにより、4月1日から電気料金を7.34%引き下げることを決定した。住宅用は7.55%、工業用は7.31%、商業用は7.36%安くなる。21日付工商時報が報じた。


沈栄津経済部次長。電力の使用量が多いほど値下げ率は小さい(20日=中央社)

 電気料金は4月から1キロワット時(kWh)当たり平均2.8852台湾元(約11円)安くなる。台湾電力(台電、TPC)の電気料金の年間収入は6,045億元となり、479億元減少する見通しだ。

 経済部の試算によると、4人家族で毎月の電力使用量が月400kWhの場合100元安く、小型の商店で使用量が月500kWhの場合293元安くなる。工業用電力は1kWh当たり2.72元と、住宅用や商業用より安いままで、引き下げ幅は最も小さかった。