ニュース 金融 作成日:2015年3月23日_記事番号:T00056018
クレジットカードの会員特典として人気を集めてきた空港送迎サービスの利用条件が今年に入り相次いで引き上げられている。23日付中国時報が伝えた。
ビザのシグネチャーカード(御璽卡)の場合、空港送迎サービス(利用年2回まで)の料金が昨年の390台湾元(約1,500円)から今年は480元に引き上げられた。
マスターカードのチタンカード(鈦金卡)では、昨年までは588元を支払えば、年間8回まで利用可能だったが、今年からは新たに航空券またはツアー料金1万元以上をカード決済するとの条件が加えられた。
JCBのプレシャスカード(晶緻卡)に関しては、空港送迎サービスの利用に必要な航空券またはツアー料金の決済額が、片道で当初の2万元以上から3万元に、往復で5万元から6万元にそれぞれ引き上げられた。
クレジットカード会社は「カード保有者のさまざまな需要に対応するため」などと説明しているが、利用者増加で採算が取れなくなったため、利用条件が変更されたのではないかとの疑念は消えそうにない。
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