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無印良品、今年は3店を出店


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年2月20日_記事番号:T00005604

無印良品、今年は3店を出店

 
 統一超商(プレジデント・チェーンストア)が出資する日系生活雑貨店、台湾無印良品は今年4月に台北市の遠企購物中心に進出するほか、中南部に2店舗の新規出店を計画している。立地はいずれも百貨店またはショッピングセンター内を選ぶ予定だ。これにより、無印良品の台湾全土の店舗数は20日付蘋果日報によると計14店となる。
 

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 無印良品には固定ファンがおり、昨年発行した提携クレジットカードの発行枚数は1万枚に過ぎないが、カード保有者の1カ月当たりの平均来店回数は1.8回で、一般の百貨店の提携クレジットカード保有者の来店回数の約2倍となっている。また、カード利用者の平均消費単価は、一般客の5倍に上る。このため同社では、カードの利用者に来店してもらう回数を増やすことを目標に掲げている。

 同じく統一傘下の日系生活雑貨・化粧品の「プラザ」も、今年台北市で新規店舗1店を開店する予定だ。プラザは昨年4月に台湾に進出したが、今年上半期はブランドと商品の調整を行うため、比較的厳しい業績になるとしている。現在商品構成は「生活雑貨6割、化粧品4割」だが、化粧品の比率を落として、生活雑貨の割合を高める方針だ。