ニュース 建設 作成日:2015年3月24日_記事番号:T00056045
建設大手の興富発建設(ハイウェルス・コンストラクション)と不動産販売代理店の甲山林機構(JSL)は今後、中国・上海市での不動産買収で提携していく方針だ。24日付工商時報が伝えた。
甲山林機構の祝文宇董事長は「政府が住宅価格抑制策を取り、市民が住宅市場への信頼感を失っている」と批判した上で、「台湾で規制が多いならば、不動産業者は新たな方向を探らなければならない」とし、海外を視察した結果、上海で高い投資利回りが見込める不動産物件の買収を進める方針を固めたと説明した。
一方、甲山林機構系の甲山林建設と愛山林建設開発(Iサニー・コンストラクション&デベロップメント)は今年、台北市の都心部を離れ、郊外の値ごろな物件の発売に注力する。甲山林建設は今年6月、新北市淡水区のニュータウン「淡海新市鎮」で総額500億台湾元(約1,900億円)の大型物件「海上皇宮」「黄金海岸」を発売する。
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