ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年3月24日_記事番号:T00056050
裕隆集団傘下の自動車大手3社、裕隆汽車(ユーロン・モーター)、中華汽車工業(チャイナ・モーター)、裕隆日産汽車は2014年の連結純利益が合計112億9,200万台湾元(約430億円)に上った。24日付工商時報などが報じた。
裕隆汽車は昨年の連結売上高が前年比30.83%増の1,201億8,800万元、純利益が6.79%減の22億1,000万元だった。自社ブランドの納智捷汽車(ラクスジェン・モーター)で新車開発費がかさんだ。
中華汽車は連結売上高が前年比1.14%増の359億4,500万元、純利益は1.03%増の25億5,800万元で、3社で唯一増益だった。
裕隆日産は連結売上高が前年比5.37%増の331億7,000万元、純利益が10.63%減の65億2,400万元だった。1株当たり純利益(EPS)は21.75元と過去2番目に高かった。新モデル2車種の投入コストなどで、営業利益が7億8,600万元と前年比10億元減少したものの、中国で出資する東風日産乗用車が昨年第4四半期に販売台数20万台と前期比42%増え、裕隆日産に同期だけで30億元近くをもたらし、営業外収益は72億4,000万元に上った。
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