ニュース 運輸 作成日:2015年3月25日_記事番号:T00056066
交通部路政司は、タクシーを既存の「一般タクシー」とサービスを向上させた「高級タクシー」に分類する計画案を今月末までに行政院に提出する。スマートフォンアプリを通じた高級リムジンタクシー配車サービス「Uber(ウーバー)」の台頭で、タクシー業界が打撃を受けていることへの対抗策だ。25日付聯合報が報じた。
高級タクシーは、▽運転手に専門の訓練および制服着用を義務付ける▽車体はブランドは問わず、車齢5年以内、排気量は2,400cc以上▽ボディーカラーは黄色に限定しない▽運賃は一般タクシーに比べ、3~4割高めの設定──とする方針。来年第1四半期にも高級タクシー150台の誕生を見込む。桃園国際空港利用者や台北市、新北市の高級ホテル宿泊客などがターゲットだ。
現在、台湾全土のタクシーは8万7,000台に上り飽和状態となっているため、高級タクシー導入後も全体の台数は維持する。
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