ニュース 電子 作成日:2015年3月25日_記事番号:T00056079
電子機器受託生産メーカー、英業達(インベンテック)が発表した2014年の財務報告によると、連結売上高は前年比6%減の4,356億台湾元(約1兆6,700億円)、純利益は前年比0.33%増の70億9,800万元で過去最高を更新した。今年はスマートフォン、パソコンとも出荷増が見込め、グループ全体で通年売上高2桁成長が見込めると証券会社は予測している。25日付工商時報などが報じた。
インベンテックの今年のスマホ出荷目標は、昨年の5,000万台を大きく上回る6,000万~7,000万台に設定。中でも、小米科技(小米、シャオミ)向け出荷は5,000万~6,000万台と昨年の3,000万台から倍増を見込む。
傘下の英華達(インベンテック・アプライアンシズ)の何代水総経理は、小米の需要に応じて進める南京工場の拡張計画が完了する今年5月には、スマホの月産能力が400万台から500万~600万台に拡大すると説明した。
またサーバーも今年はデータセンター向けが好調で、出荷量、売上高とも2桁成長が見込めるとしている。
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