ニュース 社会 作成日:2015年3月26日_記事番号:T00056092
中台サービス貿易協定に反対した学生らが立法院を占拠した「ヒマワリ学生運動」のリーダーで、扇動罪などで起訴された林飛帆、陳為廷被告ら22人に対する初公判が25日、台北地方法院で始まり、陳被告は「抗争参加者は全て自主的に参加したのであり、他人を扇動した首謀者は存在しない。一人ひとりが首謀者だ」などと起訴事実に反論した。26日付自由時報が伝えた。
陳被告は、もしヒマワリ学生運動がなければ、もはや台湾は中国になっていたはずだと語った(25日=中央社)
陳被告は臆することなく、「今度は裁判官や検察官を扇動して、民主的な抗争において共に前進しようと思う。あなた方は扇動されたと感じたか」となどと皮肉たっぷりの発言もあった。
林被告は立法院占拠について、「市民が服従しないことを体現したものだ」とした上で、「歴史がわれわれの無罪を証明する」と強調した。
25日には被告22人のうち11人に対する尋問が行われることになっていたが、海外滞在中などの理由で2人が欠席した。26日には残る11人の尋問が行われる。次回公判は4月16日に行われる。
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