ニュース 商業・サービス 作成日:2015年3月26日_記事番号:T00056099
米国の漫画「ピーナッツ」に登場するスヌーピーなどのキャラクターをテーマにした「チャーリー・ブラウン・カフェ」の台湾1号店が先週、高雄市でプレオープンしたものの、5日間でチャーリー・ブラウンが描かれた店内使用のマグカップ30個が無断で持ち帰られるなどの盗難・紛失に遭った。同店は23日からマグカップの使用を停止し、紙コップに切り替えている。26日付蘋果日報が報じた。
同店は来店客に対し、他の利用者のことも考えて、勝手な行動を謹んでほしいと呼び掛けた(25日=中央社)
同店は18日のプレオープン以来、毎日2〜4時間待ちの行列ができるほどの人気だ。同店広報担当者は、スープやドリンク用のマグカップが5日間で30個無くなった上、他に30個が破損しており、香港などの店舗と比べてひどすぎると指摘した。
台中市から友人同士で訪れた女性は、店舗前にある犬小屋のオブジェやチャーリーブラウンの看板は壊され、トイレ内のスヌーピーのフィギュアも剥がし取られ、3時間待った揚げ句、マグカップが紙コップに変更されていて「がっかりした」と語った。
カップルで訪れた女性は、マグカップでないなら割引してほしいと訴えた。これに対し同店は、紙コップに変更しても安くしないが、プレオープン期間中は3割引きと説明した。
同店は高雄都市交通システム(MRT)「巨蛋(高雄アリーナ)」駅から徒歩10分。4月1日に正式オープンする。ドリンクは100台湾元(約380円)から、軽食は180〜350元。
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