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都市再開発、今後4年で124件推進


ニュース 建設 作成日:2015年3月26日_記事番号:T00056101

都市再開発、今後4年で124件推進

 内政部は25日、今後4年間の都市再開発推進計画を発表し、政府主導で24カ所、民間主導で100カ所の都市再開発を進める方針を明らかにした。投資総額は1,700億台湾元(約6,400億円)に達する見通しだ。

 内政部関係者は、都市再開発では投資額の4倍の6,800億元の経済効果が得られると試算した。

 政府主導の都市再開発事業は第1期として6カ所が今年から来年にかけ推進される。うち宜蘭県宜蘭市の「蘭城之星」プロジェクトは既に入札公告が出され、5月1日に入札が締め切られる。

 このほか、政府主導の案件には台湾鉄路(台鉄)基隆駅・西第2、第3埠頭(ふとう)の再開発プロジェクト(面積6.6ヘクタール)も含まれている。中台間での客船往来で旅客による消費需要が見込めるため、再開発が有望視されている。