ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2015年3月26日_記事番号:T00056106
中国鋼鉄(CSC)は、台塑集団(台湾プラスチックグループ)がベトナム・ハティン省に建設中の大型製鉄所に150億台湾元(約570億円)を追加投資し、出資比率を35%に引き上げるとの観測が出ている。26日付経済日報が報じた。
同社は先月、300億元を追加投資して出資比率を5%から25%に引き上げたばかりだ。ハティン省の大型製鉄所は、台プラグループの出資比率が75%で、第1期投資額は100億米ドル。第1号高炉が2016年3月に火入れの予定だ。
同社は近年、ハティン省の大型製鉄所のほか、ベトナムの冷延工場、インドの電磁鋼板工場第2期を合わせた投資額が1,000億元近い。20年に年産能力180万トンの第1号高炉を閉鎖する可能性があり、生産能力を確保するため、環境問題による制約が多い台湾ではなく、海外での投資を加速しているようだ。
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