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日本語書籍の古本売買、台北市の168PLACEで


ニュース 商業・サービス 作成日:2015年3月27日_記事番号:T00056127

日本語書籍の古本売買、台北市の168PLACEで

 台湾観光情報サイト「旅旅台北.com」を運営する魔法網際(マジカルサイト台湾)は27日、同サイトの実店舗となるコミュニケーションスペース「168 PLACE(いろはプレイス、台北市松山区敦化北路)」で、日本語書籍の古本売買を行う「168 BOOKS(いろはブックス)」をオープンした。


オープン当初は約800冊を取りそろえる(マジカルサイト台湾提供)

 古本の買い取り価格は、発売後の経過年数や定価などに応じて、ハードカバーの単行本は1冊10~30台湾元(約38~110円)、文庫・新書・コミックスが10~20元。専門書、雑誌、児童書、辞書、成人向け、外国語書籍や、カバーが無いもの、傷みがひどいものは買い取り対象外。買い取り時には居留証やパスポートなどの身分証明書による本人確認が必要となる。

 一方、販売価格は単行本が一律100元、文庫・新書・コミックスが50元。

 同社は、台湾では日本語書籍の古本マーケットや流通ルートが確立しておらず、安い価格で購入できないことや、日本へ帰国する際に本の処分に困るといった声を受け、オープンを決めた。

 営業時間は168 PLACEと同じで午前10時から午後6時まで。土日、祝日、春節(旧正月)は定休日。