ニュース 食品 作成日:2015年3月27日_記事番号:T00056129
食品最大手、統一企業(ユニプレジデント)が26日発表した2014年の連結純利益は111億2,200万台湾元(約420億円)で、過去最高だった前年より12.9%減少した。頂新国際集団の食用油事件による即席麺などの商品撤去、処分、返金などでの損失8億元や、中国の飲料市場の縮小が影響した。昨年の連結売上高は4,251億8,700万元で0.5%増だった。27日付工商時報が報じた。
子会社の純利益は、コンビニエンスストア「セブン-イレブン」を展開する統一超商(プレジデント・チェーンストア)が90億8,600万元で前年比13.1%増、油脂メーカーの大統益は9億8,700万元で39.6%増だった。一方、中国事業の統一企業中国控股(ユニプレジデント・チャイナホールディングス)は2億9,000万人民元(約56億円)で68.8%減だった。
羅智先(アレックス・ルオ)董事長は先日、中国の消費力は伸びているので懸念しておらず、中国50カ所に工場を建設する計画に変更はないと話した。今年の業績は前年より成長すると予測した。
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