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欧州車ディーラー、販売不振で不採算店舗を閉鎖


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2008年2月20日_記事番号:T00005613

欧州車ディーラー、販売不振で不採算店舗を閉鎖

  
 自動車販売の不振を受け、自動車メーカー各社や代理店は売り上げが目標に満たない不採算販売店舗の閉鎖に乗り出している。輸入車代理店も同様で、永業が仏シトロエンの販売代理権を破棄することを決めたほか、イタリア車のアルファロメオ、フィアットの代理業者も販売中止を検討している。20日付工商時報が伝えた。
 
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 台湾の自動車販売は3年連続で落ち込んでおり、ベンツなど高級輸入車と国産車では台湾ホンダが売り上げを伸ばしているほかは苦戦を強いられている。

 アルファロメオの代理店、愛快国際は「販売代理権の放棄を検討しており、事業譲渡を行う可能性もある」としている。フィアットの代理店、法雅国際も今年は新モデル導入を見合わせる。

 自動車生産から撤退した台朔汽車(フォルモサ・オートモービル)も事業を継続していたチェコ車スコダの販売代理権を、太古集団傘下の標達汽車に譲渡する方向だ。六和機械集団傘下の九和汽車はジャガーの新モデルの販売不振を受け、台北市民生東路の店舗を閉鎖する。